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【ブログ更新】バイラテラルトレーニングとユニラテラルトレーニング

バーベルやダンベルを使って筋力トレーニングでは、両手・両足で同時に行う場合(種目)と、片手・片足ずつ交互に行う場合とあります


前者を「バイラテラル(両側性)トレーニング」、後者を「ユニラテラル(片側性)トレーニング」と言います


バーベルを使うトレーニングは大体バイラテラルですね。
ダンベルを使う場合はバイラテラルの種目もユニラテラルの種目もありますね。


■バイラテラルディフィシット
知っておいていただきたいのは、バイラテラルの時に発揮される筋力は、ユニラテラルの時に発揮される左右の筋力の足し算よりも小さくなるという生理学的な現象があると言うことです。


これを専門的な言葉で「バイラテラルディフィシット(両側性欠損)」と言います


例えば、ダンベルカールで左右それぞれ20kg挙がるとします。それならば、両手でバーベルカールを行ったら40kg挙がるかと言うと、おおよその場合、左右の合計の90%程度の筋力になってしまいます


■両側性欠損を低減するには?
このようなバイラテラルディフィシット(両側性欠損)は、バイラテラルトレーニングを継続することで、ある程度低減することができると言われています


逆に、ユニラテラルトレーニングばかりを行っていると、左右差がさらに大きくなり両側性欠損が大きくなる可能性も考えられます


例えばですが、ある特定の部位を鍛えたい時はユニラテラルトレーニングを、左右バランスを考慮したり両側性の筋力発揮を上げたいならバイラテラルトレーニングを、といったようにそれぞれのメリットとデメリットを考慮して種目を選択することが大切ですね

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